建設系の映画2 海峡

本州と北海道をつなぎ、全長53.85メートルという開通当時は、世界一長いトンネルしかも海底トンネルである青函トンネル

当時の技術で、海底を掘るということは、水との戦いで、困難を極め、昭和36年に開始され、実に20年以上の時がかかりました。

この映画は、その巨大プロジェクトに人生の大半を捧げた男たちとそれを支えた女たちの物語です。

黒部ダムほどの犠牲者は出てませんが、長い年月を現在の日本の発展のために貢献してくれた方達がいます。

主演は、高倉健さんで、吉永小百合さん、森繁久彌さん、三浦友和さんと豪華な顔ぶれです。工事の大変さの中に人々の暖かさがほっこりするような映画です。

健さんが「人の歩いた後に道はできる」って言った言葉がよかったです。