建設系の映画1 黒部の太陽

セメント輸送をしているもののやはり建設系の話を少しでも視覚的にも理解しようと思って、「黒部の太陽」というのを鑑賞しました。

世紀の難工事と言われた黒部ダム建設の苦難を描いた実話が基になった映画です。

黒部川上流に発電所を建設するために工事が行われることになり、その責任者である父が体が弱くなり、息子(役 石原裕次郎)が代わりにトンネル堀りの指揮を取ることになります。しかし、工事が進むにつれて、難航し、犠牲者が増えていき、ようやく開通し、ダムは完成します。

今の時代の人たちが日々の便利さにたくさんの恩恵を受けている一方で、当時の技術でダムを完成させるために、どれだけたくさんの犠牲があったことでしょう。

多くの人たちの命をかけた日々の努力の賜物が、築いた日本の資産を忘れないようにしていきたいものです。