ビールの歴史
ビール飲料の輸送をおこなっているので、ビールの歴史について調べてみました。
ビールの誕生には諸説あるようですが、紀元前8000年から4000年と随分と古いようです。
古代は、パンを砕いて水を加えて、自然発酵していたようです。なるほど、確かに麦酒ですものね。その後、近代において、細菌学者のパスツールのおかげで、長期保存できるように、進化を遂げました。さて、日本に入ってきたのは、1613年にイギリス船の平戸入港の時とされるのが、古いようです。それから、トーマスグラバーが尽力し、横浜に、アメリカ人が、醸造所を作りました。その後、澁谷庄三郎が、大阪で、日本人で初めて、ビールを作りました。さらにその後、ジャパンブルワリーカンパニー(キリンビールの前身)札幌麦酒会社(サッポロビールの前身)などと同時期の明治25年に、アサヒビールの前身の大阪麦酒会社が、大阪吹田に、誕生しました。ドイツで、日本人初のブラウマスターとして、その大阪麦種会社(現アサヒビール)で醸造を担い、支配人をした生田秀は、近代ビールの父とされてます。